LOX-index(ロックスインデックス)

将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症を評価する新バイオマーカー

動脈硬化は、血管内皮細胞の機能障害が出発点だと言われています。
LOX-1は血管内皮細胞に存在する変性LDLのレセプターです。
LOX-1と変性LDLが結合すると血管内皮細胞に慢性的な炎症状態が生じ、これが動脈硬化の原因であることが分かりました。
LOX-index®は、血液中の変性LDLと血中に放出されるsLOX-1(soluble LOX-1)から測定し算出する指標で、血管壁の硬化状況・硬化リスクを把握することが可能です。
LOX-indexが高い場合、低値群と比較して、脳梗塞の発症率が3倍、心筋梗塞の発症率が2倍高くなると報告されています。
LOX-indexが高値の場合、脂質異常症とそれに伴う、動脈硬化病変および脳血管障害を発症前に発見し、予測して生活習慣を改善することで予防につなげることが出来ます。

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